体を夏仕様にして、暑さに負けない体つくり♪

こんにちは、暑さが苦手なFestina lente高宗です。
雨季にはいり、暑くて湿度の高い日が増えてきますが、すでに夏バテ気味の方いませんか？

夏バテの原因といわれるのが、
１．室内外の温度差による自律神経の乱れで起こる消化器系の不調、疲労感、メンタル不調など
２．発汗による水分とミネラル不足による頭痛めまい、だるさ、食欲不振など
３．食欲不振による栄養不足、冷たい飲食での食夏バテなど
４．睡眠不足
などです。

この夏バテを起こさないようにするには、
本格的な暑さが来る前に体を夏仕様にしていくことが大切です。
これを「暑熱順化（しょねつじゅんか）」といい、暑さに体が適応した状態や暑さに耐えられるなることを言います。

順化すると、
●汗腺の動きがよくなる（汗をかいて熱を放出しやすくなる）
●血流がよくなり血液循環がよくなる
●体温が上がりにくくなる（暑さを感じるのとは別です）
●体の中のナトリウムを失いにくくなる
等のような状態になります。

暑熱順化に有効な対策としては、

○　暑さに体をなれさせる。
無理のない範囲での運動、ストレッチや入浴(シャワーだけでなく湯舟につかる）などで適度に汗をかき体を暑さに慣れさせていきましょう。

さらに夏バテ対策として以下の点も意識してみてください。

○　こまめな水分補給
水分は一気に飲んでも体にとどまらず排泄されてしまいます。
こまめに取るようにするとよいでしょう。一緒に適度な塩分補給も忘れずに。

○　バランスの良いお食事
筋肉の疲労回復に「タンパク質」を含む食品（お肉、お魚、大豆製品など）
発汗で失われるミネラルを補う食品（牛乳、海藻類、野菜、果物など）
疲労回復に役立つビタミン、特にビタミンB群を含む食品（豚肉もビタミンB1が豊富です）
暖かいお食事を取り入れる（お味噌汁おすすめです）

○睡眠をしっかりとり、規則正しい生活リズム
筋肉の回復は寝ている間に活発になります。また睡眠不足は交感神経を活発化させ自律神経のバランスを乱します。夜しっかり眠れなかったら可能な時はお昼寝も有効です。

体力を奪われやすい季節です。　対策してもやっぱりしんどい、疲労感が残る時には、ぜひ当サロンにお疲れリセットにおいでください。